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製作遅延のお知らせ2

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進捗更新が滞ってしまい申し訳ありませんm(_ _)m 内容がCNC系ばかり、かつ遅々とした状況が続いていたため、この状況はマズイと分かっていてはいつつも目先の試行錯誤に没頭してしまっていました(-_-;) CNC クーラント循環システム/ クーラント槽は設置済み。その上の切削用テーブルの面出し(平坦化)に5日も掛かってしまいました・・。本日初めてフル・クーラント切削を試してみましたが(テーブルの面出しはドライ切削)、概ね意図通り機能してくれているようです。 ただポンプタンクに設置している切削粉フィルターの排水がオーバーフロー気味なので状況の確認と微調節が必要です。 熱問題/ 防音箱にサイレンサー付きの空調を組み込みました。意図通り騒音拡大なく箱内空気を排気してくれていますが、吸気が弱いのと箱内の空気の流れをもう少し改善した方が良さそうです。また本体を大きく分解して、X軸・Y軸・Z軸のステッピングモータにそれぞれ小型ファンと温度センサーを設置しました。発熱を抑え込むには至っていませんが、、遅らせる効果は得られているようです。 防音箱の140mmファン含め4機のファンと4箇所のセンサーはファンコントローラーで監視制御できるようにしました。 現在のところ連続稼働5時間強、スピンドル直上・木材カバー部の温度54度まで確認済みです。 防水問題/ ファブの講師の方に指摘され、CNC両サイド木材部の内側と防音箱の底部内側にウレタンニスを4回重ね塗りして簡易防水仕様にしました。その他、クーラントの飛散防止の為、スピンドルとテーブルそれぞれにガードを拡張設置しました。 トラブル/ 切削用テーブルの面出し中に2回、Z軸(縦)への給電が止まる事象が発生(ステッピングモータへの給電が止まるとトルクが消えて落ちる→状況によって超深堀り発生・・)。完全な原因特定は出来ていませんが、状況的に制御PCのメモリ確保が怪しい感じなので将来目標と考えていた専用の制御PCを急きょ組みました。今のところ再発していませんが様子見中です。 CNC統括/考えうる比較的簡単な改造は全て施した感じになりました。絶対的な剛性不足など不満点は多いですが、、これ以上は構造部に手を入れる事になりますので、当面は運用でカバーしていこうと思います。(最終的にはCNCを自作する方向になるかも