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状況報告と今後の対応について。

まず、状況報告が大変遅くなってしまった事をお詫びいたします。 現在状況としまして、 MONOMODの量産用に導入した工作機械での切削で組み立てに必要な精度が得られず、 調節と試切削を繰り返してきましたが、 アルミ製で低調節キャパという事もあり一向に改善しないため使用を断念いたしました。 (別の方法論として、外部機械を借りての切削や委託切削がありますが、 前者は本業への影響が大きいく、後者はコスト面から選択する事ができません。) そこで工作機械(国産の高剛性モデル)を再購入すべく、 各Fabへ相談しピッチチャレンジ(投資用プレゼン)に参加したり、 エンジェルを募ったり、VALUに参加したりと、 新たな資金調達に奔走していましたが未だ良い結果が得られていません。 そのような折り、 Facebook経由で中国のHeavenGifts/DeepinMakerから量産の提案がありましたが、 既に受注している事 スリーブや510スレッドなど既に委託による生産済みパーツがある事 日本製ではなくなる事 製作コントロールが難しくなる事 ネームドモデルである事 などを理由に以降の新モデルで再検討すると伝え一反は断りました。 しかしながら資金調達に対する手詰まり感もあり、 DeepinMakerでは売り上げの前払いを原資とした量産および資金提供が可能という事でしたので、 それを踏まえて再考し、 現在は以下のプランで進行させています。 DeepinMakerとは広域で契約する方向(現在は契約テンプレートを取り寄せ中) ※1 。 委託生産モデルはMONOMOD V1およびV2 ※2 。 受注させて頂いている分は(シリアル確保分)、DeepinMakerとの契約後を目処に全額返金した上で、自ら切削予定だったパーツを国内の金属加工業者に委託し日本製モデル 「MONOMOD V0」として継続製作して進呈。(後日、個別にご連絡させて頂きます。 monomod.jpでの保守・互換パーツの販売は当初プラン通り。 整理すると →MONOMOD V0 =日本製、チップ:DNA60 →MONOMOD V1 =中国製、チップ:中国製(予定) →MONOMOD V2 =中国製 ※1 DeepinMakerと契約に至らなかった場合も、